横手市:山内小松川集落

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概要・歴史・観光・見所
横手市小松川集落概要: 小松川街道はここで白木峠を越える山道に入るコースと黒沢道と称する黒沢川に沿ったコースに分かれます。その為、交通の要所とされ中世には小野寺氏が対和賀氏用に鎧倉館を築き備えを固め、江戸時代には南部藩(岩手県)に備える為、小松川番所が設置されました。番所には年間数千人の利用者の人物や荷物の改め役や、槍、刀、鉄砲などを常備しいざという時の拠点になっていました。

山内小松川集落:町並み・写真

山内小松川集落
横手 相野々集落 小松川 黒沢
小松川番所
 小松川番所案内板によると「秋田藩内に設置された御関所(御境口)と御番所は、要地14か所に限られていました。当地も燐藩に接し、小野寺氏の世に境目城(鎧大館)も置かれていた軍事、交通上の要地でしたから、御番所が1648〜1652(慶安)年の頃に開設され、二百年後の1869(明治2)年11月まで存続しました。敷地に御門(冠木門)、木柵、御留物札場、御役屋(槍立場ほか2室)が配置され、横手支城の家士(給人、足軽各2名)が交代制(常詰)で、通行規制、交易統制、通行税徴収等の役務を行っていましたが、1800(寛政12)年、現地の御境目拠人、高橋十郎左衛門の常駐制(常番)に変わりました。・・・・(後略)」とあります。


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