樺山発電所(旧院内発電所)

  秋田県WEB観光案内所(ホーム)秋田近代洋風建築(洋館)>樺山発電所(旧院内発電所)

概要・歴史・観光・見所
樺山発電所(旧院内発電所)概要: 樺山発電所は当初院内発電所と称して、遠く院内銀山に電力を供給していました。院内銀山は江戸時代から秋田藩により大きく発展してきましたが、明治に入り民間企業による近代化が図られさらに多くの電力が必要とされました。建物は院内鉱山から切り出された石材を使用した石造の切妻屋根で、秋田県内では石造りの建物は極めて少なく貴重な建物と言えます。柱形や窓回りなど外壁面より張りださせる事で立体感を出し、窓は縦長を基調として上部を半円のアーチ状にする事でより、洋風なイメージを与えてくれます。歴史的にも現存する発電所建築の中で2番目に古いとされ、石造の発電所では最古と言われています。案内板によると「院内銀山の動力源として明治33年に完工した近代化遺産として貴重な発電所です。」とあります。

樺山発電所:写真

樺山発電所(旧院内発電所)
[付近地図:湯沢市秋の宮樺山]
樺山発電所(旧院内発電所) 樺山発電所(旧院内発電所) 樺山発電所(旧院内発電所) 樺山発電所(旧院内発電所)


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「秋田県WEB観光案内所」は「秋田の歴史」、「羽州街道をゆく」、「秋田市歴史地図」、「あきた滝300」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」、「秋田のお寺」、「秋田の神社と神々」、「歴史道路報告書」、「佐竹氏と久保田城」、「秋田の温泉」を参考にさせていただいています。