鳥海マリモ群生地(獅子ヶ鼻湿原)概要: 案内板によると「 ハンデルソロイゴケとヒラウロコゴケが絡み合って球体状になったものが俗称として『鳥海マリモ』と呼ばれています。内部に古いからだを遺骸として残しながら、表層が成長を続けた結果が球状となったといわれています。 象潟町・由利森林管理署 」とあります。マリモというと淡水性の緑藻の一種で阿寒湖(北海道釧路市)の球状のマリモが思い浮かべますが、鳥海マリモは苔の一種で、主に標高1500mの高冷地に見られるそうです。獅子ヶ鼻湿原を形成する「出つぼ」からの湧水は一年を通じて7〜8℃と低温度という環境が鳥海マリモなどの特異な動植物を育んでいます。
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