ドンジン様概要: 大館市雪沢字新沢の人形道祖神は集落の上下の境にに小さなお堂の中に鎮座しています。上下共、男神と女神両神が一緒にいてある意味双体道祖神のようです。同じ大館市内でも粕谷地区とは異なり木製で作られ、全身朱色に塗られているのが特徴です。隣接する小雪沢集落では男女共、ほぼ裸の状態ですが、新沢集落では腰にスカート状のものを履いています。又、鹿島大明神の旗と箒のようなものが奉納されていて口には白い何かを咥えています。道祖神の中には三猿を模ったものあり「言わざる」を表しているのかも知れません。女神は胸と髪の毛を強調し男女共脇差を1本差しています。小雪沢集落同様に年代が経っているのか両腕がなく足も途中でなくなっています。
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