竜のしめ縄:由利本荘市岩谷麓

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概要・歴史・観光・見所
竜のしめ縄概要: 竜のしめ縄は諏訪神社境内の鳥居脇にとぐろを巻いています。大内町史によると例祭の前の日に藁で大蛇を作り奉納する諏訪大神の化身とされるようです。諏訪神社の鎮座している位置が折渡峠の入口に当たる為、結界神、道切りとして機能していたのではないでしょうか。「竜のしめ縄」は同じ市内にある東由利町にほぼ同じような形態で藁大蛇と呼ばれ、現在でも道切りとして祀られています。道切りとは集落内部に悪霊や疫病などが入り込まれないようにする結界のことで秋田県内では主に人形道祖神として集落境に鎮座していますが、由利本荘市地域では人形型ではなく竜や蛇の形をとっているようです。

竜のしめ縄:写真

由利本荘市岩谷麓
[付近地図: 秋田県由利本荘市岩谷麓]


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