人形道祖神概要: この人形道祖神も雄勝地方で見られる全体が藁で構成されています。近くの御返事集落でもそうでしたが、集落より若干距離があり、主要道から集落へ続く道境に鎮座しています。この地方最大の高さを誇り4m以上はあると思います。角がある点などは類似性があるのですが、鼻がなく口が掘りこまれているのが大きな特徴です(※ 春先にいった為、単に滑落していたのかもしれませんが)。足元には藁で編みこまれた小さな束が3つ奉納されていて非常に気になりますが理由はわかりません。又、首元にはマフラーを巻いてましたが、旧大雄村(※ ここでは藁でマフラーを模っています。)や大森町(ここではチャンチャンコを着ています。)でも同じような光景が見られ、人形道祖神と住民との距離が非常に身近なものとして考えられます。
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