人形道祖神概要: 案内板によると「あんな正4年(1857)調べ(郷 村史略)によれば粕田村の戸数81戸、人口485人、馬140頭と記録されている。この集落を守る為に村の上と下に「塞神三柱神社」(男神・女神・岐神の旗をかかげた藁人形を立てている。これは無病息災を願い、また悪霊が村に入り込まない様にと両手を広げた姿で祭られている。人形まつりは春秋の2回行われている。・・・・(後略)」とあります。隣接する山田集落と比べ、大きさや男神が赤面、女神が白面など似ている面も多いのですが、性神として強調されているよりは体に比べて以上な大きな手が真横に広げられていることがその意味合いを示しているようです。又、男神・女神と一緒に並ぶのではなく川上が女神、川下が男神と各一体づつ配置されているようです。中羽立地区や集落の出入り口が3つある為、人形様もそれぞれ置かれています。 大森地区でも元々は分かれいたと思われますが、現在では神社の境内に3体一緒に祭られています。
|
|