人形道祖神:能代市鶴形(5)

  秋田県WEB観光案内所(ホーム)秋田人形道祖神(民俗信仰)>能代市鶴形(5)

概要・歴史・観光・見所
人形道祖神概要: 能代市鶴形で見た人形道祖神は5体です。町に通じる全ての道に配置されていると思われるのであと数体あるかも知れません。道祖神というのは、道路の分かれ道や村や町の境界にいる神様のことで、ある種の結界を張っている訳です。よそ者や悪霊、穢れている体の人は直接村に入れず道祖神によって清められると考えられてきました。通常全国的に見られる道祖神は石像であまり大きくはありません。しかも、集落の入り口の1〜2箇所です。鶴潟では確認しているだけで4体で、その1体〃〃が個性的です。特徴的なことは体長2m前後で体は藁、顔は木の根っこの部分(根の部分が角の役割をしている)、右手あるいは右側に剣を持っている事です。面妖も恐ろしく、正に邪鬼を防いでくれそうです。同じように横手地方にも「鹿島様」があるのですが意味合い的には人形道祖神ですが雰囲気は大分異なるようです。

能代市鶴形(5):写真

鶴形
[付近地図: 秋田県能代市鶴形]
鶴形 鶴形 鶴形 鶴形 鶴形


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「秋田県WEB観光案内所」は「秋田の歴史」、「羽州街道をゆく」、「秋田市歴史地図」、「あきた滝300」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」、「秋田のお寺」、「秋田の神社と神々」、「歴史道路報告書」、「佐竹氏と久保田城」、「秋田の温泉」を参考にさせていただいています。