旦那門(横手市十文字)概要: 横手市十文字にある「旦那門」案内板によると「この門は文化3年(1806)に建築され、1本の木からすべての材料をとったとの伝承がある。また口碑によれば飛騨の匠の作と伝えられる。小松家の先祖は与作村(現在の能平喜ほかの地域)を開き、役人に登用された者もあった。「旦那門」の名称はこうした歴史に由来する。 十文字教育委員会」とあります。この門は武家薬医門の形式に近いもので、本来農家建築では使用する事はできなかったことから小松家は豪農として、武家同等の地位があったと思われます。「十文字の旦那門」は当時の豪農建築の遺構として大変貴重なものとして平成元年(1988)に横手市指定文化財に指定されています。
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