| 龍門寺概要: 龍門寺は岩城亀田藩主岩城家の菩提寺で,明徳3年(1392)に現在の福島県いわき市に建てられました。岩城氏は元々は福島県海岸部周辺を治める12万石の大名でしたが、戦国時代、佐竹氏の与力大名になり義重の3男貞隆が家督を継ました。その為、本家である佐竹氏と共に関ヶ原の戦いでは中立を保ち、その咎から一時は改易となりました。その後、川中島に一万石で大名に復帰し、大阪の陣の功などで亀田藩2万石に加増されました。龍門寺の山門の前にある「戒檀石」は「不許葷酒入山門」と「禁芸術売買之輩」の2本あり「禁芸術売買之輩」の方は全国的にも珍しいそうです。山門をくぐると参道の両側は高い杉並木があり、辺りの雰囲気とは急にかわり厳格な感じになります。本堂を通り過ぎさらに登っていくと岩城家の御霊屋があります。ここは参道よりさらに厳格な雰囲気になります。龍門寺(旧岩城町の史跡指定)は何度も大きな火災にあい、現在の本堂は昭和35年に建てられたものですが、山門は由利本荘市指定文化財に指定され、亀田領三十三観音霊場十六番札所となっています。
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