玉ノ池八幡神社(由利本荘市)

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概要・歴史・観光・見所
玉ノ池八幡神社(由利本荘市)概要: 玉ノ池八幡神社は由利本荘市玉ノ池集落の中にひっそりとたたずんでいて決して目立ってなく境内も社殿に比べやや狭い印象を受けますが、社殿はかなり手が凝った造りになっています。案内板もなく由来や歴史はよく解らないのですが、江戸時代に入ると本荘藩主六郷家から崇敬庇護され、享保13年(1728)には4代藩主六郷政晴が社殿の造営を行っています。六郷家縁の社殿自体は明治41年(1908)に火災により焼失し、翌、明治42年(1909)に秋田県秋田市下浜から現在の社殿が移築されてきたようです。玉ノ池八幡神社社殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺、平入、桁行4間、梁間3間、正面1間向拝付、外壁は真壁造り板張り、向拝木鼻には獅子、欄間には龍、軒下四隅には力士像が屋根をしっかりと支えていて宮大工の技が光る彫刻美があります。祭神:誉田別乃命。

玉ノ池八幡神社:写真

玉ノ池八幡神社
[付近地図:由利本荘市玉ノ池]・[由利本荘市:玉ノ池・宮内集落]
八幡神社 八幡神社:由利本荘市玉ノ池 八幡神社 八幡神社:由利本荘市玉ノ池


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