蔵立寺（由利本荘市東由利蔵）


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概要・歴史・観光・見所

蔵立寺（由利本荘市東由利蔵）概要：　蔵立寺は室町時代の応仁２年（１４６７）年に由利１２頭の１人下村氏が賽常山鷲泉寺（秋田市萱ヶ沢）３世梅勢永飯を招いて創建したと云われています。当時は岩館（下村氏居館）の一角に建てられていましたがその後現在地に移転しました。岩館の跡には諏訪神社と樹令堆定300年以上といわれる通称「岩館のイチョウ」があります。蔵立寺の本堂は明治１３年（１８８０）に火災で焼失し同１９年（１８８６）に再建したもので、木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行７間、正面１間唐破風向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。山門は切妻、銅板葺き、一間一戸、薬医門。本堂うらには中興の祖である下村氏墓碑があり、「本願院殿月山心光大居士」と刻まれています。矢島領三十三観音霊場第１７番札所としても周囲の信仰を集めています。山号：永慶山。宗派：曹洞宗。本尊：釈迦如来。

蔵立寺:写真

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